Adobe LabsでLightroom 3.5RCがリリースされました。
このリリースではE-P3、PM3、PM1他、Panasonic G3、GF3、SONY NEX C3などミラーレス機への対応追加が多いものになっています。
※現段階ではまだRC版です。安定動作が必要な環境ではインストールしないほうがいいでしょう。
続きでE-P3のファイルを比較してみました。
■Adobe Photoshop Lightroom 3.0 【特別提供版】[AA]
左から本体JPEG、Olympus Viewer2でRAW現像、LR3でRAW現像。
フルサイズはこちらからご確認ください。
・本体JPEG
・Olympus Viewer2
・LR3
撮影時の本体設定は次のようになっています。
仕上がり:ナチュラル、コントラスト:0、シャープネス:0、彩度:0、階調:標準、Lサイズファイン
OV2での現像時もパラメータはそのまま。
LR3での現像もパラメータは変更していません。
本体JPEGとOV2の現像結果はさすがメーカー純正というべきか、ほぼ差がありません。
LR3での現像は若干色の感じ、シャープネスの適用具合が変わっています。
LR3でもシャープネス関連のパラメータを変更すれば同程度のイメージが得られると思います。
LR3に取り込んだ場合、縦横比率(4:3、3:2、16:9)が維持されてることが確認できました。
注意しなければならないのが「デジタルテレコン」です。
デジタルテレコンを使用して撮影した画像についてはLR3にRAWファイルを取り込むとデジタルテレコン使用前の画角で取り込まれます。
これはOlympus Viewer2でも同様です。
デジタルテレコンの使用有無はEXIFには記録されていますが、これらの現像ソフトは無視する模様。現像操作時にガイドラインでも表示してくれると助かるんですけどね。
なんにしてもコレでE-P3の写真もLR3で管理できるようになりました。
正式なリリースが待ち遠しいですね。
Photoshop用のCamera Raw 6.5も同様にRC版がリリースされています
Camera Raw 6.5 RC
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